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更迭説のコエリョ監督「アジア杯本大会まで続投」

更迭説のコエリョ監督「アジア杯本大会まで続投」

Posted October. 26, 2003 23:19,   

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「アシアンカップ本選までは退くつもりはない」

オマーンで開かれた2004アジア杯サッカー大会2次予選の第2ラウンドでベトナムとオマーンに連敗を喫するなど、拙戦で更迭説の巻き起こっているサッカーのコエリョ代表監督は26日、仁川(インチョン)国際空港で行われた記者会見で、「私が韓国へ来た理由はアジア杯のためだ。成績は良くなかったが、本選に進んだからには来年の7月までは指揮を取り、その後は協会の決定に従う」と述べた。

韓国サッカー代表チームは25日、オマーンのポリスクラブスタジアムで行われた2次予選第2ラウンドE組ネパール戦を7—0で勝利し、4勝2敗の成績でオマーンにつづくE組み2位で本選出場を果たした。

コエリョ監督は、「選手が今回の惨敗で大変落ち込んでいる。次に組まれる代表チームは滅入ることなく自信を持って試合に臨む必要がある。今回の機会を通して選手もたくさんのことを学んだはず」と話した。

コエリョ監督はまた危機管理能力が不足しているという指摘については、「現在の代表チームは昨年のワールドカップ(W杯)代表チームとははっきり違う。しかも、主力のほとんどが海外に出ている。必要な選手をいっぺんに召集するわけにもいかず、選手も頻繁に入れ代わったことを考慮してもらいたい」と苦情を訴えた。

同監督は28日開かれる技術委員会に出席してアジア杯2次予選の結果を報告する予定だ。



金尙浩 hyangsan@donga.com