尹外交通商部長官、「派兵規模について決まったことはない」と言明 | 東亜日報
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尹外交通商部長官、「派兵規模について決まったことはない」と言明

尹外交通商部長官、「派兵規模について決まったことはない」と言明

Posted October. 28, 2003 22:32,   

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尹永寛(ユン・ヨングァン)外交通商部長官は28日、「イラク追加派兵の規模や性格、時期などについて政府レベルで決まったことはない」と述べた。尹長官は同日、ソウル世宗路(セジョンロ)の政府中央庁舍外交部で行われた内外記者会見でこのように述べ、「国家安全保障会議(NSC)の関係者が27日、派兵規模を2000〜3000人と述べたのは政府間協議過程で出た話ではなく、一つのアイデアだと思う」と話した。

尹長官はさらに、「イラク派兵規模と時期は政府の2次調査団の派遣結果や米国との協議、国内世論の動向などを考慮して決めるべきだ」と述べた。鉠永吉(チョ・ヨンギル)国防相も同日午前、国務会議が開かれる前、記者団に対して「派兵地域と任務が決まっていないため、まだ派兵規模を議論する段階にきていない」と述べた。

尹長官は次回の6カ国協議の開催については、「まだ関係国と会談開催に向けた日程に関する協議が行われていない。政府は次回の6カ国協議ができるだけ早いうちに開かれることを望んでおり、遅くとも12月初めか中旬には会談の実現を期待している」とつけ加えた。

一方、丁世鉉(チョン・セヒョン)統一相は同日、ソウル中区(チュング)の韓国プレスセンターで行った外信記者懇談会で「呉邦国・中国全国人民代表大会常務委員長が訪北(29〜31日)すれば、次回の6カ国協議実現に向けなんらかの進展があると思う」と述べた。

丁長官は金容淳(キム・ヨンスン)北朝鮮労動党対南担当秘書の死亡について、「彼の役割は多岐にわたっていたが、南北交流と協力の責任者だったという点で、人間的には弔意を示した。しかし、政府レベルでは(これを)文書で伝えてはいない」と述べた。



金影植 spear@donga.com