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北朝鮮警備艇、またもNLL侵犯

Posted October. 30, 2003 22:49,   

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30日午前11時37分頃、北朝鮮の警備艇1隻が西海(ソヘ)北方境界線(NLL)を侵犯したところ、韓国海軍の警告射撃を受けて退却したと、合同参謀本部(合参)が発表した。

合参によると、同日午前、西海延坪島(ヨンピョンド)の西側6.5マイル海上で、北朝鮮の警備艇1隻がNLL以南0.5マイルのところまで侵犯すると、海軍の哨戒艦が近くの海域に出動し、2分間、スピーカーで警告放送を流し威嚇機動を行った後、北朝鮮の警備艇から5マイル離れた距離で、2回にわたって76mmの艦砲4発を警告射撃した。

合参の関係者は、「警告射撃後、北朝鮮の警備艇は早速北上し、北朝鮮軍の特異な動向は見られなかった。北朝鮮の警備艇は、延坪島近くのNLL線上で不法操業をしていた6隻の中国漁船を取り締まる過程で越えてきたものと推定される」と述べた。今年に入って、北朝鮮の警備艇がNLLを侵犯したのは今回が4回目である。



尹相虎 ysh1005@donga.com