Go to contents

金ヨン、10アンダーでタイトルを守る

Posted November. 07, 2003 23:29,   

한국어

米ツアー新人の金ヨン(23、新世界)が2年連続優勝を収めたほか、国内ツアーの新人である金ジュミ(19、ハイマット)が賞金王にのし上がった。

7日釜山(プサン)アシアードCC(パー72)で行われた韓国女子プロゴルフ今季最後の大会である03SBSプロゴルフ最強戦(賞金総額2億ウォン)女子部3ラウンド。

今年米LPGAツアーに飛び入りした昨年の大会チャンピオンである金ヨンは6バーディ、1ボギーで5アンダーパーを打ち、計10アンダーパーで2位タイ。チョ・ユンヒ(21)とコ・アラ(ハイマット)を2打差で追い抜きタイトルを守った。9月KLPGA選手権大会で優勝した金ヨンは今年に入って出場した2度の国内大会で全て優勝し、3600万ウォンの賞金を受け取った。この大会に出場するために米ミズノクラシックを放棄した金は、「思いも寄らない優勝だった。出場しなければ後悔していたかも知れない」と喜んだ。

先月今季2勝を達成し、早くも新人王に確定した金ジュミは計3オーバーパーで29位タイに留まったが、今季1億3225万ウォンの賞金を獲得し、賞金1位で今季を終えた。先週まで10万ウォン差で賞金王の先頭を走っていたチョン・ミジョン(テーラーメード)は54位タイに落ち、39万6000ウォンの差で逆転勝ちに成功した。金ジュミはこれで新人王、賞金王、最優秀選手賞を席巻し、多勝では金ヨンと一緒にトップに上がり、プロデビューシーズンを華やかに終えた。最低打数賞は平均打数70.19打で、今回の大会で6位タイ(4アンダーパー)を記録したチョン・イルミ(ハンソル)に与えられた。

2日米ツアーCJナインブリッジクラシックでトップに上がった「シンデレラ」安是眩(アン・シヒョン、19、コロン)は打数を減らせず、計イブンパーで16位タイにとどまり国内大会最初の勝利をものにできなかった。安是眩は、「多くの人々が見守っている中でうまくやらなければならないという思いに緊張した。優勝はできなかったが、コントロールショットのようなものを学ぶことができた。米国でもベストを尽くしたい」と語った。



金鍾錫 kjs0123@donga.com