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全経連、東亜製薬会長の会長代行体制に

Posted November. 12, 2003 23:02,   

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東亜(トンア)製薬の姜信浩(カン・シンホ、76)会長が12日、全国経済人連合会(全経連)の会長代行職を受け入れたと全経連が明らかにした。

姜会長代行は先月30日、孫吉丞(ソン・ギルスン)SK会長が全経連会長職を辞任した後、「会長団のうち、最年長者が会長代行を引き受ける」という定款に従って会長団会議から全経連会長代行を求められたが、これまで健康を理由に固辞してきた。

全経連は、姜会長代行が12日午後、玄明官(ヒョン・ミョングァン)副会長など全経連会長団との懇談会で「会長代行をぜひ引き受けてほしい」という要請を受け、結局会長職を受諾したと伝えた。しかし、姜会長側は同日午後まで、これに関する何ら公式立場を明らかにしていない。

全経連は「姜会長代行は『現在、全経連の置かれた状況を、これ以上放置するわけにはいかないという判断で会長代行職を受諾した。政治資金の捜査と政治資金の制度改善など、財界が直面した懸案を対話で解決していく。また、財界和合のために最善を尽くす』と話した」と発表した。

全経連は、孫前会長がSKグループ秘密資金事件で先月辞任した後、漂流してきた。最近、財界が検察の大統領選挙資金の捜査本格化で圧迫を受けている状況で、姜会長代行がどのような役割を果たすか、注目される。



孔鍾植 kong@donga.com