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青年失業率、再び7%台へ

Posted November. 13, 2003 23:14,   

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景気低迷が続き、15〜29歳の青年層の10月失業率が3ヵ月ぶりに再び7%台となった。

また、30代の失業率も昨年2月以降20ヵ月ぶりに最高の3.1%となり、いわゆる「2030世代」の雇用不安が次第に深刻さを増していることが伺われる。

一方、青年層が学校を卒業したり、中退したりしてから初の職場を見つけるまでかかる期間は平均12.4ヵ月で、昨年11.7ヵ月より長くなったことがわかった。

統計庁が13日発表した「10月雇用動向」によると、失業者は76万5000人で、1ヵ月前の9月より3万5000人(4.8%)が増加し、失業率は3.3%で0.1ポイント上がった。

昨年同月の10月に比べれば、失業者は12万6000人(19.7%)増え、失業率は1.5ポイント高まった。

とりわけ、卒業、農繁期など、季節的な要因を考慮した季節調整失業率は3.7%で、01年8月以来26ヵ月ぶりの最高値だった。

年齢別には15〜29歳の失業率は7.3%で、9月より1.7ポイント上がった。失業者数は35万6000人で3万6000人増えた。

これらの年齢の失業率は、今年になってずっと7〜8%台を維持して、8月と9月にそれぞれ6.9%、6.6%へとやや低下したが、再び7%台にあがった。

30代の失業率は3.1%で、先月より0.1ポイントアップし、3ヵ月連続の上昇となった。それに対し、40代と50代の失業率は先月に比べてそれぞれ0.1ポイントずつ低下した2.0%と1.9%だった。このように雇用環境が厳しくなると、求職活動を最初からあきらめた求職断念者が今年10月に9万4000人に達し、昨年10月の4万8000人に比べれば、約2倍増えた。宣柱大(ソン・ジュデ)統計庁の社会統計局長は「もともと10月の失業率は9月に比べ0.1ポイント程度落ちてきたが、今年は逆に失業率が上がった。全般的な景気低迷で就業環境が悪化したからだ」と説明した。



金光賢 鄭景駿 kkh@donga.com news91@donga.com