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上場会社の第3四半期純益、小幅増加

Posted November. 17, 2003 00:47,   

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韓国国内各企業の今年第3四半期(7〜9月)に売り上げは減少したのに対し、純利益など利益は増えた。外形よりは収益性中心の経営をしたことと「輸出好調—内需不振」が影響したためと分析される。

17日証券取引所と上場社協議会によれば12月決算法人519社の第3四半期(7〜9月)の純利益は対昨年比3.19%、対今年の第2四半期(4〜6月)比3.91%ずつ増加した。営業利益は8兆7005億ウォンで第2四半期より14.33%増加した。

しかし内需不振が続き、第3四半期の売り上げは114兆5402億ウォンで対昨年同期比3.95%、対前四半期比2.41%減少した。

外形が減少して純利益など利益指標が改善したのはコスダック企業も同じだ。特に輸出比重の高い情報技術(IT)業種の純益が大幅増加した。

またコスダック証券市場によれば12月決算登録法人709社の実績を集計した結果、売上げ高13兆8255億ウォンで対前四半期4572億ウォンで59.6%急増した。第2四半期に比べ営業利益は6398億ウォンで8.5%、経常利益は5495億ウォンで17.8%増えた。

輸出及び内需景気の両極化を反映して製造業と金融業の実績に明暗が分かれた。

取引所製造業は第3四半期売上げ高が昨年同期より5.30%減少した102兆1910億ウォンに止まったが、純利益は30.27%に増加した。

一方、金融業売上げ高は12兆3492億ウォンで8.95%増加したのに対し、企業及び借入金を返せない家計の増加による貸し倒し引当金の積み立てが大きく増え、6111億ウォンの純損失を出した。

製造業売上げ高営業利益率は対昨年同期比0.48ポイント高まった8.47%だった。1000ウォンの物を売って84.7ウォンの利益を出したという意味だ。

これとともに去年第3四半期に黒字を出した企業のうち77社が赤字に転じた一方、赤字から黒字に転じた企業は59社、黒字持続企業は311、赤字持続企業は72とされる。



李康雲 鄭美京 kwoon90@donga.com mickey@donga.com