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金融市場大きく動揺

Posted November. 24, 2003 00:38,   

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株価が急落して、ウォン・ドル為替レートが急騰(ウォン価値の下落)するなど24日、国内金融市場が大きく動搖した。「LGカード事態」に端を発した金融不安が鎮まらないなか、三星(サムスン)電気に対する検察の押収捜索が大きな悪材と働いたからだ。

同日、ソウル証券市場の総合株価指数は、21日終値より17.13ポイント(2.22%)下げた753.65で取り引きを終え、先月24日(748.17)以降およそ1ヵ月ぶりに最も低い水準に後退した。

コスタック指数も1.86ポイント(4.07%)急落した43.81で、5月20日(43.96)以降6ヵ月ぶりに初めて43線台に落ちた。

LGカード事態で新規与信支援の負担が大きくなった証券保険銀行など金融業種は大きく下落した。

LGカードが下限価に落ちるなど、LGグループ系列会社の株式の下落幅は大きかった。検察の押収捜索の消息が流れた三星電気は6%以上急落しながら、他の三星系列社株価も共に弱気を免れることができなかった。またソウル外国為替市場では円・ドル為替レートが前日より7.2ウォン上がった1202.80ウォンで取り引きを終え、6月2日(1205.4ウォン)以降、およそ5ヶ月半ぶりに1200ォン台をつけた。

外換(ウェファン)銀行の具吉謨(ク・ギルモ)課長は「LGカードに対する債権団の資金支援決定にも金融市場は不安になり、ドル需要が増えた」とし「ノン・デリバラブル・フォーワード(NDF)市場でも買いが集中し、円・ドル為替レートが強い上昇圧力を受けた」と話した。

一方、債券市場では債権団の支援決定にもかかわらず、LGカードの社債取り引きがほとんど行われなかった。証券取引所に上場されたLGカード転換社債(CB)と新株引受権付社債(BW)は21日より27%も落ちた5500ウォンで取り引きを終えた。



李康雲 朴重鍱 kwoon90@donga.com sanjuck@donga.com