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スペインの李天秀、伊リーグがラブコール

スペインの李天秀、伊リーグがラブコール

Posted November. 26, 2003 00:31,   

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韓国人としては初めてスペインのプリメーラ・リーガーに進出した「太極戦士」李天秀(イ・チョンス、22、レアル・ソシエダード)が、イタリアのセリエAから「ラブコール」を受けている。

李は26日にギリシャ・アテネのカマラス・スタジアムで行われた欧州プロサッカーチャンピオンリーグ本大会(32強)の組別リーグのオリンピアコースとの試合を終えた後、「エージェントから、セリエAチームと接触中だがよい反応があるという話を聞いた」と明らかにした。

今季プリメーラリーガーに進出した李は、06年まで契約が残っている状態。だが、李は「ソエシダードは財政状態がいい方ではないので、契約期間が残っている選手をトレードする可能性が高い。機会があれば、イタリアや英国などビッグ・リーグを経て多くの経験を積みたい」と、イタリア行きに前向きな反応を見せた。李は「だが、移籍料がスペインに来た時よりも多くなければ行かない」と語った。

一方、李は同日、2—2と同点の後半31分にニハトと選手交代した。李はツートップのコバセビチが後半23分に退場し、ワン・トップで攻撃をリードしたが、攻撃ポイントを追加することはできなかった。チームは2—2の引き分け。ソシエダードは、勝ち点8(2勝2無1敗)でグループ2位を維持し、ベスト16入りが期待されている。

オランダのPSVアイントホーエンの李榮杓(イ・ヨンピョ)と朴智星(パク・チソン)は、C組ASモナコとの遠征試合で一緒に先発出場したが、攻撃ポイントをあげられず、チームは1—1の引き分けを記録した。PSVは、2勝1無2敗で勝ち点7をマークし、グループ3位を維持した。



梁鍾久 yjongk@donga.com