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高首相「イラク派兵、警戒部隊は必須」

Posted November. 28, 2003 22:47,   

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高建(コ・ゴン)首相は28日、イラク追加派兵問題に触れ「いかなる場合にも、韓国軍の安全のための自主的な警戒部隊の編成は、必ず必要だ」と述べた。

高首相は同日、CBSラジオとのインタビューで「工兵・医療など機能中心の派兵案と独自の作戦遂行能力を持って特定地域を一括担当する案の二つの案について、慎重に検討している」とし、このように話した。

こうした発言は、高首相が26日、在韓欧州連合(EU)商工会議所の招待で行った演説で「医療・工兵部隊などのように機能的に接近する案は、現地の事情や『(韓国軍の)特定地域の担当』を希望する米国の要請によって廃棄された」と述べたことから、やや後退したものだ。

高首相は続いて「龍山(ヨンサン)米軍基地の移転問題と韓米連合軍司令部や在韓国連軍司令部の移転問題は、年末までに決着を付けたい」と話した。

高首相は、また、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の再信任を問う投票問題と関連し、「再信任投票は、政治的合意を前提にしたものだったが、その合意が得られていないために、時限の面で12月15日ごろの投票は厳しくなったものと考えている」とし「今後、大統領側近不正に対する捜査が終了すれば、大統領が適切な立場表明をするものと思われる」と話した。

高首相は、検察の大統領選挙資金捜査については「検察が法と原則に基づいて、徹底的な捜査を行うはずだが、なるべく早期に終わらせるよう努めるものと期待している」と話した。



李鍾鎡 taylor55@donga.com