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ブッシュ大統領、バグダッドを電撃訪問…滞在2時間半

ブッシュ大統領、バグダッドを電撃訪問…滞在2時間半

Posted November. 28, 2003 22:48,   

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ブッシュ米大統領は、感謝祭の27日夜(現地時間)、極秘にイラクを電撃訪問し、兵士たちの士気を鼓舞し、イラクの戦後処理および対テロ戦に対する米国の確固たる決意を改めて強調した。

同日ブッシュ大統領は、休養地の米国テキサス州クロフォード牧場で過ごし、一部の側近と記者だけを同行させ、車で45分の距離に待機していた大統領専用機の空軍1号機に搭乗し、長時間の飛行の末、夕暮れにはイラクの首都バグダッド国際空港に到着した。大統領は物々しい警護の中でブレマー連合国暫定当局(CPA)行政官とサンチェス・イラク駐留米軍司令官などに迎えられてすぐ空港の食堂に入り、米歩兵1師団と82空輸師団将兵ら600人あまりと夕食をともにして、約2時間半の滞在後、帰国の途についた。

ブッシュ大統領は同日の演説で「テロリストたちは米国の決意を試し、米国が両手をあげて離れることを希望している。しかし、米国は決して自由イラクが樹立するまではそうするつもりはない」と明言した。

ブッシュ大統領はまた「君たちがここイラクでテロリストを打ち負かしているから、母国はテロに直面しなくても済む」と言って、イラク駐留米軍の国土安保守護を強調して、将兵たちから歓迎の声が上がった。

大統領は「米国は厳しい犠牲を払い、フセイン独裁体制を打ち倒し、2500万のイラク国民を解放した。イラク駐留米軍は自由イラクのみならず、米国民を危険から守っている」とたたえた。

ブッシュ大統領はイラク空港で、イラク統治委員会委員4人およびバグダッド市委員たちとも会った。



maypole@donga.com