チェ・ウンギョン(19・韓国体育大学)は全州(チョンジュ)ショートトラックWカップ女子1000mと3000mリレーで優勝し、1500m優勝を含め、3冠王に輝いた。また、男女3000mスーパーファイナルでビョン・チョンサ(16・新木高校)と、ソン・ソクウ(20・檀國大学)が並んで優勝した。
大会の最終日の30日、 全州華山(ファサン)氷上競技場で開かれた女子1000m決勝。ビョン・チョンサ、チョ・へリ(17・ 細花女子高校)とともに決勝に進出したチェ・ウンギョンは5周目に突然前に進み、最後まで先頭を守り、1分33秒568でゴールインした。
500m、100m、1500mの成績を総合して上位1〜8位のみ出場できる男女3000mスーパーファイナルで、韓国チームは見事なチームプレーを示した。
女子3000mスーパーファイナルでは、最後の7周を残して、ビョン・チョンサとチェ・ウンギョンが首位争いを激しく展開したが、最終の勝者は5分36秒888で決勝テープを切ったビョン・チョンサ。チェ・ウンギョン(5分36秒953)とチョ・ヘリ(5分36秒970)がその後を次いだ。
男子3000mスーパーファイナルは、ソン・ソクウとアン・ヒョンスがカナダ代表3選手の集中マークをくぐりぬけて1、2位となった。ソン・ソクウは23周目から先頭に立ち、4分53秒144で金メダルを手にした。
女子チームはチェ・ウンギョン、金ミンジ(17・進明女子高校)、コ・キヒョン(17・ 細花女子高校)が3000mリレーでも中国と激しい接戦の末、4分19秒865で優勝を決めた。
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