弁協、特検候補２人きょう推薦

大韓弁護士協会（大韓弁協、朴在承会長）は、大統領側近不正特別検事（特検）の候補として２人を選定しており、本人の同意を得て、１５日までに盧武鉉（ノ・ムヒョン）大統領に推薦する方針だと１４日、明らかにした。

弁協の関係者は同日「弁協の会員たちから信任を得ており、政治的な色合いのない人として、特検の候補２人を選定したが、公式の推薦以前に名前を明らかにすることは困難だ」と述べた。

弁協はこれまで、最高検の中央捜査部長出身の沈在淪（シム・ジェリュン・司法試験第７回）弁護士と、ソウル地裁部長判事出身の李信燮（イ・シンソプ・司法試験第１４回）弁護士、部長検事出身の朴栽權（パク・チェクォン・司法試験第１６回）弁護士などを推薦対象にして、人選作業を行ってきたものといわれる。

大統領は、弁協が特検の候補２人を勧めた場合、これらのうち１人を３日以内に任命しなければならない。

李相錄 myzodan@donga.com