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「盧陣営不正資金」の特検、ハンナラ党が推進へ

「盧陣営不正資金」の特検、ハンナラ党が推進へ

Posted December. 16, 2003 23:11,   

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ハンナラ党・崔秉烈(チェ・ビョンリョル)代表は17日午前11時、対国民記者会見を行い、大統領選挙時の不正資金事件への特検(特別検察官法案)導入推進の方針を正式に表明する予定だ。

同党の朴振(パク・ジン)スポークスマンは16日、記者らに会い「盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の記者会見を見た崔代表が、政局懸案についての立場を表明するだろう」とし「崔代表は『いまは、大統領選不正資金への特検導入を準備すべき時』と話した」と伝えた。

これと関連し、民主党が、大統領選資金への特検導入に賛成する立場であるうえ、盧大統領も特検受け入れの意思を表明しているだけに、ハンナラ党が正式に推進意向を表明した場合、特検が実現される可能性は高いものとみられる。これに先んじ、徐清源(ソ・チョンウォン)元代表など、昨年の大統領選当時のハンナラ党指導部は、16日、検察の大統領選挙資金への捜査に触れ「李会昌(イ・フェチャン)元総裁が責任を取るため、検察に出頭しただけに、盧大統領の大統領選不正資金についても、徹底した捜査を行わなければならない」と主張した。

また、李在五(イ・ジェオ)事務総長はこの日、主要党役員会議で「現在まで分かった盧大統領の不正資金の規模は、マスコミの報道を踏まえて考えるとき、145億ウォンにのぼる」とし「徹底した捜査を通じて、盧氏キャンプの不正資金の規模が、ハンナラ党の『10分の1』を越えていることが確認された場合、盧大統領は即時大統領職を辞任しなければならないだろう」と話した。

徐元代表は、会見後の記者との電話通話で「李元総裁が検察に出頭する状況まで至ったことについて、昨年の大統領選当時の党指導部らも、無限の責任を感じており、国民に謝罪の意を示したい」とし「現在の検察捜査が敗者には苛酷すぎるだけに、検察は大統領選資金への捜査を公正に行うべき」と強調した。

この日の会合には、徐元代表を含めて、朴ヒ太(パク・ヒテ)元代表、河舜鳳(ハ・スンボン)、金鎭載(キム・ジンジェ)元最高委員ら、李相培(イ・サンベ)元政策委員会議長、李揆沢(イ・キュテック)元総務、辛卿植(シン・キョンシック)元大統領選挙企画団長が出席した。



鄭然旭 jyw11@donga.com