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ウィー、今年のニュースメーカーに 米ゴルフ専門誌が選定

ウィー、今年のニュースメーカーに 米ゴルフ専門誌が選定

Posted December. 19, 2003 23:23,   

한국어

韓国ゴルフの底力と可能性を世界に誇った一年だった。

「天才少女ゴルファー」のミシェル・ウィー(韓国名ウィー・ソンミ、14)が米ゴルフ専門誌「ゴルフ・ワールド」選定の「2003ゴルフ100大ニュースメーカー」で堂々たる7位にランクされた。

既にその潜在力を認められ、年初「ゴルフ・ワールド」第2号のカバーストーリーに登場しているウィーは、今年米LPGAツアー7大会に出場、そうそうたるプロを抜いて6回も決勝ラウンドに進出、全米女子アマパブリックリンクス選手権で最年少優勝、2回の異性対決など、いつも話題を振りまく主人公。同誌は「今年アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)の次にメディアの注目を受けた女子ゴルファーはミシェル・ウィーだ」と書いている。

一方、今年の全米女子オープンで「マナー騒ぎ」に巻き込まれたウィーの父親ウィー・ビョンウク氏(ハワイ大教授、43)とダニエル・アマカパーニ(米国)が46位にランクされ、目を引いた。

26位にランクされた朴セリ(CJ)に対しては、「今季多勝や賞金など各部門で2位をマークし、ソレンスタムのトップの座を狙っている一番手。韓国で行われたSBS最強戦でトップ10入りし、今年はやった異性対決に挑戦した選手のうち最高の努力を傾けた選手」と評価している。

また、「毎年世界ゴルフ界への影響力を強めている韓国ゴルフ」が31位に選定されている。米LPGA優勝者リストには韓国選手らの名が常連になり、「タンク」崔京周(チェ・ギョンジュ、スーペリア、テーラーメイド)が欧州ツアー(ドイツ・マスターズ)に優勝領域を広げ、米女子アマ大会でも韓国選手の躍進が2年続いたと説明している。

米LPGAツアーでの韓国選手の父親たちの行き過ぎた熱心ぶりが48位にランクされたのは「玉にきず」。

一方、58年ぶりの異性対決に臨んだソレンスタムは「最高のニュースメーカー」に選定され、その次にトム・ワトソンと、ルーゲーリック病を患っているワトソンのキャディーのブルース・エドワーズ、オーガスタ・ナショナルGCの性差別、「ゴルフの皇帝」タイガー・ウッズ(米国)、新賞金王のビジェイ・シン(フィジー)、最悪の不振に陥ったフィル・ミケルソン(米国)が並んで2〜6位にランクされた。



安永植 ysahn@donga.com