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ハンナラ党本部工事代金、不法選挙資金の一部か

ハンナラ党本部工事代金、不法選挙資金の一部か

Posted December. 19, 2003 23:22,   

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最高検察庁の中央捜査部(安大熙検事長)は、19日ハンナラ党が今年はじめ、錦胡(クムホ)産業側に後で支払った50億ウォンの党本部工事代金が、不法な大統領選挙資金の一部であるかどうかを取り調べている。

検察は、ハンナラ党が5年間の未払いだった工事代金77億ウォンのうち、50億ウォンを大統領選以降支払い、この金が引き出された口座が大統領選直後新たに開設された口座だということに注目し、この金の出所を追跡している。

しかし、文孝男(ムン・ヒョナム)捜査企画官は「ハンナラ党の口座追跡過程で50億ウォンが党本部工事代金に支給されたのを発見したが、今のところ不法な資金として確認されたわけではない。」と述べた。

ハンナラ党も「2月7日中央選挙管理委員会から、大統領選挙補助金143億ウォンを支援され、このうち50億ウォンを2月10日錦胡産業に支払った」と釈明した。

検察はまた、サン&ムングループの政界ロビー疑惑に関し、この会社の前副会長である金成來(キム・レソン・女・拘束)容疑者が、最近裁判所に提出した嘆願書で、昨年の大統領選挙当時、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領候補と文丙旭(ムン・ビョンウク・拘束)サン&ムン会長の面談の肝いりを勤め、李會昌(イ・フェチャン)前ハンナラ党総裁の夫人である韓仁玉(ハン・インオク)女史に会ったと主張した経緯についても取り調べている。

嘆願書によると、金容疑者は「昨年12月6日釜山(プサン)で遊説していた盧候補と李光宰(イ・クァンゼ)容疑者にホテルで会い、それぞれ30分くらい対話しており、今年1月4日には文容疑者と盧大統領の昼食の約束を取り持ち、4時間の間会う機会を設けた」と主張した。彼はまた「昨年12月3日ハンナラ党の政治資金募金行事に参加し、韓女史と1時間くらい面談した」と主張した。

これについて、李前総裁側は「韓女史は金氏を知っておらず、彼に対して法的措置を検討している」と述べた。

一方、検察は盧大統領の長年の後援者である姜錦遠(カン・クムウォン・拘束)昌信(チャンシン)繊維会長とサン&ムングループの文会長を、21日と22日それぞれ起訴し、崔導術(チェ・トスル)前大統領総務秘書官も、22日新たに起訴する方針だ。



丁偉用 吉鎭均 viyonz@donga.com leon@donga.com