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お水をたくさん…翌日はよく動く 健康飲酒の秘訣

お水をたくさん…翌日はよく動く 健康飲酒の秘訣

Posted December. 21, 2003 23:49,   

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大韓糖尿病学会の理事長、成均館(ソンギュングァン)大学三星(サムスン)ソウル病院内科の金クァンウォン教授(56)は、年季の入った飲み手だ。強豪の高段者らが彼のきゃしゃなからだを見て飛びかかっては倒れた。彼はなるべくお酒を控えようとしているが、誰かが挑戦してくると喜んで対戦する。今も爆弾酒10杯は平気で飲む。金教授は「飲酒の秘法はないが原則を守ろうと努力している」とし、強豪で生き残った秘訣を紹介した。

第一、初めから無理しない。弱いお酒から度数の高いお酒に移せば、お酒に対する抵抗性が生まれて酔うスピードがはるかに遅くなる。また、多い量でもゆっくり飲めば少ない量を急に飲んだ時より酔いにくく、分解も速いという。

第二、随時自分の酒気をチェックする。トイレで鏡を見て、自分が酔った程度をチッェクしながら酒量を調節する。

第三、水をたくさん飲む。水を飲めばアルコールの排出に役立ち、酔いにくくなるというのが彼の持論だ。

金教授はお酒を飲んだ後は、家へ帰ってお水を一杯飲んでからまっすぐ眠りに付く。朝はミルク1〜2杯を飲む。栄養分が多くて電解質の補充に有効だからだ。朝ご飯は必ず食べて、できるだけ電解質が豊かな干し明太のスープを添える。そして午前はいつもよりたくさん動く。

胃癌手術の世界的な大家である延世(ヨンセ)大学セブランス病院外科医のノ・ソンフン教授(49)は、近ごろ毎週3、4回はお酒を飲む。普段はなるべく酒席を避けるが年末の忘年会だけは彼も避けられない。12月の第2週は絶頂だった。金曜日にはソウル大学病院で開かれた胃癌の腹腔鏡手術に関するワークショップに出席した後、百歳酒(ペクセジュ)とビールで始めて、夜の十二時をはるかに過ぎてからは爆弾酒が続いた。そして、家で3時間ぐらい寝てから午前6時に空港へ出向く。日本の鹿児島で開かれたセミナーに出席した後、午後6時から日本の医師らと「戦闘」に入って、午前3時まで続けた。

「その日の酒席後、日本のラーメンを食べたんですが、いっそう楽でした。飲みすぎた場合は酒毒から消化器官を保護するため、軽い食事をしてから寝た方が良いです」。ノ教授はいくら飲み過ぎても夜明けに家を出て午前7時に手術室に入る。酒気を冷ますため、緑茶とウーロン茶を3、4杯飲む。彼は、「午前にこまめに動いた方が良い」と話した。

慶煕(キョンヒ)大学漢方病院のリュ・ボンハ院長(54)は毎週3、4回酒席を持つ。焼酒2本ぐらいは平気で飲む。彼は元気を保護して疲れをほぐしてくれる補中益気湯、雙和茶、高麗人参の津液をあらかじめ飲んでおく。相手に疲れた姿を見せないのが酒礼、酒道だと信じているからだ。酒席では度数の低いお酒から飲んで強い酒は必ず食事をした後始める。

リュ院長は飲みすぎたと思われる場合は緑茶や辛くてぴりぴりするスープを飲む。できればお湯に酒毒を解く効果のある「清肝湯」を添える。そして、お酒を飲んだ翌日は主にフグの食堂へ行く。フグそのものにも酒毒を解く成分があるが、せりとモヤシは肝を保護して酒毒を解く代表的な食べ物だからだ。

リュ院長は△お水をたくさん飲んで△簡単なシャワーやサウナ、運動を通じて汗をかいて△モヤシ、せりが入っている食べ物を食べたり△葛根茶、みかん茶、柚子茶などを飲めば酒気が早く冷めると強調した。



李成柱 stein33@donga.com