
明知(ミョンジ)大が弘益(ホンイク)大を破って初勝利を上げた。
明知大は7日、木浦(モクポ)室内体育館で開かれたKT&G・Vツアー2004バレーボール大学部B組の弘益大との対戦で、セッターの金ヨンソク、センターのハ・ギョンミン、ライトの金ヒョンギの絵に描いたようなハーモニーを武器に3−1で勝利をおさめた。
明知大の攻撃と守備の要は大学最高身長(2m1)のセンター、ハ・ギョンミンだ。今まで、身長に比べてパワーとスピードが落ちるのが弱点と指摘されてきたハ・ギョンミンは同日、ブロッキングに速攻まで加えて輝かしい活躍を繰り広げた。
25−21で第1セットを取った明知大は第2セットに入ってから弘益大の左攻撃手クォン・クァンミンを防ぐことができず、ジュースの応酬になったが、相手の凡ミスを逃さぬ好守備を店、29−27でセットを手に入れた。弘益大も第3セットに入ってから、クォン・クァンミン、チョ・ソンフン、李ヨンテクが良くも活躍し、25−22でセットを取り、追い上げの狼煙を上げた。
しかし、第4セットで明知大はハ・ギョンミンの他に2年生の金ドヒョンまでブロックに加勢し、また、金ヒョンギの右強打が奏効し、25−20で弘益大の追撃を振り切った。
ハ・ギョンミンはブロック3を含む16得点を獲得し、金ヒョンギはチーム内最多である20得点で勝利を導いた。
金尙浩 hyangsan@donga.com