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大統領非難発言の外交部課長、出張を不許可

大統領非難発言の外交部課長、出張を不許可

Posted January. 14, 2004 23:06,   

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外交通商部(外交部)は14日、不適切な発言で、大統領府の調査を受けた趙賢東(チョ・ヒョンドン)北米3課長に対し、15、16日2日間にわたってハワイで開催される第6回韓米未来同盟調整会議に出席させない措置を取ったと発表した。

外交部当局者は「現在、大統領府の調査が進行中であることから、趙課長の海外出張は問題と自主判断した」と説明した。会議には、韓国側の首席代表を務める国防部・車栄九(チャ・ヨング)政策室長をはじめ、外交部の魏聖洛(ウィ・ソンラック)北米局長と趙課長らが出席する予定だった。

一方、外交部の尹永𨛗(ユン・ヨングァン)長官は、今回の事件に触れ「一部職員の不適切な発言で国民に心配をかけたことについて、責任者として責任を感じ、心から謝罪の言葉を申し上げたい」と話した。尹長官は同日の記者会見で「外交部は大統領の政策と路線を実行する手足にあたる役割を果たすとこで、国民に奉仕するのが使命だ」とし、このように述べた。

長官は、今回の波紋を収拾する案について「関連省庁から調査結果を通知してもらった後、内部の規定と様々な状況を考慮し、大統領の意向を尊重、相応の措置を取る考えだ」と付け加えた。



金影植 spear@donga.com