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検察、李相洙議員を17日に再召喚

Posted January. 14, 2004 23:22,   

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「大統領選挙資金不法募金事件」を捜査中の最高検察庁中央捜査部(安大煕検事長)は、02年大統領選挙当時、盧武鉉(ノ・ムヒョン)候補側選挙対策委員会の総務本部長を務めた李相洙(イ・サンス)ヨルリン・ウリ党議員を17日に召喚して取り調べることにしたと、14日明らかにした。

検察は昨年11月に続いて2ヵ月ぶりに4回目の召喚になる李議員を相手に、不法大統領選挙資金募金の可否と選挙資金の使途などに対する補足捜査を行う予定だ。検察はまた、李議員が大統領選挙資金の募金と執行を統括していた点に注目して、李議員が大統領選挙資金を個人的に流用したかどうかについても捜査する計画だ。

検察は、李議員を相手に、安煕正(アン・ヒジョン、拘束)容疑者と鄭大哲(チョン・デチョル、ウリ党議員、拘束)容疑者らが大宇(テウ)建設などから別途募金した不法大統領選挙資金が実際に執行されたかどうかなど、資金の使途についても追及する方針だ。

三星(サムスン)グループがハンナラ党に提供した112億ウォン相当の債券と関連し、検察は大統領選挙当時、李会昌(イ・フェチャン)候補側選挙対策本部長だった金栄馹(キム・ヨンイル、ハンナラ党議員、拘束)容疑者が徐廷友(ソ・ジョンウ・弁護士、拘束)容疑者が三星から受け取った債券を受け取った後、使わずに保管している可能性に焦点を置き、この債券の行方を追跡している。

検察はまた金議員が錦湖(クムホ)グループから受け取った債券5億7000万ウォンと譲渡性預金証書(CD)5億ウォンなど10億7000万ウォンも使わないで保管しているか、現金に換えた後、個人的に使った可能性などもあるとして捜査している。



丁偉用 viyonz@donga.com jefflee@donga.com