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KCC、3点シュートで勝負決めた

Posted January. 18, 2004 23:48,   

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1位と2位のプライドをかけた闘い、トレードをめぐる極度の場外神経戦…。

「予備チャンピオン決定戦」と呼ばれたKCCとTGサンボとの熱い正面対決で、KCCが勝利した。

18日、原州雉岳(ウォンジュ・チアク)体育館で開かれた2003〜04Anycallプロバスケットボール正規リーグの試合で、2位のKCCが1位のTGサンボを85−70で破った。すでに勝差は2ゲーム。

KCCはこの日、外国勢のホーフが欠場して、高さで押されて初盤に苦戦したが、今シーズン初めて1000得点を突破したチャールズ・ミンレンド(29点)とチョ・ソンウォン(19点)、李相旼(イ・サンミン、7点、6アシスト)、鄭再根(チョン・ジェグン、8点)の終盤の続く3点シュートに支えられて大勝した。

TGは、2クォーターを42−33の大差でリードしていたが、3クォーター中盤KCCのシックスマンチェ・ミンギュ(9点)に連続6得点を許して55−56まで迫られた。KCCは4クォーター5分余りを残して、ベテラン鄭再根の3点シュートで、62−61で試合を覆した。KCCは終了2分前に74−69で、李相旼が3点シュート一つを追加してインターセプトをミンレンドの速球でつなげて、79−69でリードした。ミンレンドはこの日、29得点を記録して、今シーズン1012得点をマークした。

この日、両チームはトレード問題でも極度の場外神経戦を繰り広げた。KCCはこの日、外国勢のホーフとモビス、外国勢のバセッを交換することにして、韓国バスケットボール連盟(KBL)のトレード承認を得た。KCCは力が強くてゴール前のプレーに上手なバセッを連れてきて、プレーオフ及びチャンピオン決定戦でTGと一戦を交えるという方針。これに対してTGのチョン・チャンジン監督は試合直前までも、KCCトレードの承認をめぐって神経を尖らせるなど非常に敏感な反応を見せた。TG関係者は「それでは、われらはチャンプ戦を控えて三星(サムスン)のソ・ジャンフンを連れてきても良いというのか」とし「KCCが度が外れたトレードで各チームの選手を引き抜く競争をそそのかしている」と悔しげに話した。



李元洪 金鍾錫 bluesky@donga.com kjs0123@donga.com