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尚武の朴ソクユン、LG火災を撃沈 男子バレー

尚武の朴ソクユン、LG火災を撃沈 男子バレー

Posted January. 19, 2004 00:50,   

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「海兵隊の克己訓練」でもすべきなのか。

19日、仁川桃源(インチョン・トウォン)室内体育館で行われたバレーボールのKT&G・Vツアー2004の仁川(第3次)ツアー男子A組のLG火災-尚武(サンム)戦。「実業の強豪」LG火災は、あっけなく0−3で敗れ、面目の立たない思いをした。

軍人精神で武装した尚武の覇気が輝いた一方、LG火災は無気力に見えた。「巨砲」李京洙(イ・ギョンス)も加わって今季首位を争うという予想とは裏腹だった。

LG火災は、第1セットで勝利を目の前にしていたが、尚武の粘り強さに圧倒され、ジュースの接戦の末に逆転負けした。尚武のシン・ギョンスのブロークにやられ、第1セットを26−28で奪われたLG火災は、第2セットに入っても続いて尚武のライト朴ソクユンとレフト李インソクに失点を許し、24−26で負けた。

追い込まれたLG火災は、第3セットでは2次ツアーで腰を痛めたライトのソン・ソクボムまで投入して背水の陣の戦いを繰り広げた。LG火災は、李京洙(17点)と金成采(キム・ソンチェ、14点)がブロークと強スパイクで得点を挙げた上、ソン・ソクボム(4点)がさらに得点し、22−22で起死回生するかに見えた。

しかし、この日の「ヒーロー」朴ソクユンの壁は高かった。朴ソクユンは相手のブローカーたちが一斉に飛び上がると機知に富んだ攻撃で得点した後、相手の金成采の強打までブロークし、2点差と点差を広げた。

尚武は続いて金成采の強打がコートを離れる幸運まで重なり、25−22でセットを終え、1時間でLG火災を制した。

身長1m95の朴ソクユンは、男子実業チームのうち攻撃手の平均身長が最も高いLG火災を迎え、ブローク得点3本を含め22得点をマークし、チームの勝利に貢献した。

一方、女子では1、2次大会準優勝チームの道路公社がKT&Gを3−0で破った。



金尙浩 hyangsan@donga.com