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6者協議の北朝鮮代表に金桂𨛗外務次官か 日本紙報道

6者協議の北朝鮮代表に金桂𨛗外務次官か 日本紙報道

Posted February. 08, 2004 23:46,   

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読売新聞は8日付で、25日開催される第2回6者協議の北朝鮮側首席代表に金桂𨛗(キム・ケグァン)外務次官が出席するとみられると報じた。

金次官は1994年ジュネーブ米朝枠組み合意をはじめ、核問題やミサイル関連で米国との会談に数回出席した人物で、対米交渉経験の豊富な人物。しかも核問題にも詳しい。

これに対し、日本政府の関係者は「北朝鮮が6者協議で実質的な交渉に乗り出す可能性があることを意味する措置だ」と評価した。

一方、毎日新聞は、米政府関係者の話として、北朝鮮は米朝関係が正常化するまでに最低限の核抑止力を維持し、同時行動原則に則って最終的に核を完全放棄する方針を米国に通報したと報じた。

同紙によると、北朝鮮が意味する核活動「凍結」とは、△最終的に関係正常化(国交樹立)に至れば、核を放棄する△それまでは米国の脅威に対抗するために、必要最小限の核抑止力を維持する△その間、核抑止力を増強させないことだという。しかし、どういう方法で米国に通報したかは明らかにされなかった。

また、北朝鮮は「核抑止力」について、△92年前に抽出した従来の保有物と△03年に新たに抽出したプルトニウムだと付け加えたという。



朴元在 parkwj@donga.com