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韓米、龍山基地移転履行で最終調整

Posted February. 13, 2004 23:02,   

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韓国と米国は13日、国防部で第7回未来韓米同盟政策構想会議を開き、ソウル龍山(ヨンサン)米軍基地の移転に関する基本合意書(UA)と、履行合意書(IA)の合意問題について意見調整を行った。

国防部の車栄九(チャ・ヨング)政策室長と米国防総省のリチャード・ロリス副次官補を団長とする両国交渉団は、14日まで開かれる今会議で最終合意書に「仮署名」を行うものとみられている。

とりわけ両国は、先月ハワイで開かれた第6回会議で合意できなかった細部項目について、集中的に話し合う方針だ。会議では、△龍山基地の移転時、米国の基準に合せて建物を新築することにした90年の合意内容の変更について△30億〜50億ドルと予想される移転費用の執行において、費用負担をする韓国がどれだけ厳密に監視できるかについて△基地の移転により閉店となるボーリング場や免税店の損失を韓国が補償するとした条項の廃止に関する内容——などについて話し合われる。

今回採択される基本合意書には龍山基地の移転に関する原則と手続き、対象となる部隊、建設の手続き、費用の執行方法などが、履行合意書には代替施設および土地の負担に関する原則、費用に関する検討手続き、施設の総合発展計画、土地の供与および返還日程などがそれぞれ含まれる。



金昇鍊 崔虎元 srkim@donga.com bestiger@donga.com