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巨額募金疑惑の閔氏、検察が取り調べ着手

巨額募金疑惑の閔氏、検察が取り調べ着手

Posted February. 15, 2004 23:10,   

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ソウル中央地検の特捜1部(金泰煕部長)は15日、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の姻族、閔景燦(ミン・ギョンチャン)容疑者が違法な方法で653億ウォン(約65億円)を募金したとされる疑惑事件と関連し、閔氏とかかわりのある事務所と同所の経理担当職員、閔氏周辺人物の自宅など5、6ヵ所に対し14日、家宅捜索を行ったことを明らかにした。

検察は、事務所の経理担当職員を含めて、事件関連者およそ10人に対し出国禁止措置を取っており、うち3、4人を参考人として同日呼び、実際に資金を集めたのかどうかについて調べた。検察は、閔容疑者の募金疑惑を報道した週刊誌のチュ記者を近く参考人として呼び、閔容疑者に対する取材で閔氏の発言を録音したテープを、任意で提出してもらうことを検討中だ。

一方、検察は警察から身柄引き渡しを受けた閔容疑者に対し、14日に取り調べを行ったが、閔容疑者は「650億ウォンを募金したというのは、取材に応じる過程で嘘をついたものであり、実際には募金した事実はない」と供述したもようだ。



李相錄 myzodan@donga.com