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閔氏ファンド対策で大統領実兄とも相談

Posted February. 22, 2004 23:45,   

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ソウル中央地検特捜1部(金泰煕部長)は22日、C不動産投資会社の理事であるバン氏が閔景燦(ミン・ギョンチァン)容疑者の653億ウォン募金疑惑をもみ消すために、盧大統領(ノ・ムヒョン)大統領の実兄である健平(コンピョン)氏と数回にわたって会ったという供述を確保して、その経緯を調べている。

検察は、バン氏が自身の周辺に捜査網が迫るや、閔容疑者の義兄である健平氏を尋ねて閔容疑者と関連した問題の解決を要求したものとみて、具体的な経緯を追及している。

バン氏は同日午前、ソウル中央地裁で開かれた令状実質審査で「時事(シサ)ジャーナルに『閔氏ファンド650億募金』記事が出た1月末から最近まで、4回にわたって健平氏の自宅を訪れ、『問題を起こした方で解決すべきではないか』と訴えた」と話したという。

また、バン氏は「閔ファンド疑惑について話すことは多いが、全く実体のないものだ」と供述したという。

バン氏は、閔容疑者とは知り合い関係で、閔容疑者と同業者関係だったC不動産投資会社の朴代表との資金取り引きが明るみに出て、検察の調べを受けてきた。

バン氏はパク代表と一緒に「銀行融資を斡旋する」とし、D機械の金代表から10億ウォンを受け取り、このうち1億2000万ウォンを横領した疑いで、同日拘束令状が請求された。



buddy@donga.com