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康法務長官はマイナス…公職者財産公開あれこれ

康法務長官はマイナス…公職者財産公開あれこれ

Posted February. 26, 2004 00:09,   

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今回公開された官僚の変動資産を見ると、康錦實(カン・グムシル)法務部長官は財産が2億ウォン以上増えたが、依然マイナス財産を記録し目を引いた。

陳大済(チン・デジェ)情報通信部長官は株式売渡代金、退職金、預金など計30億ウォン以上増え、閣僚の中では唯一財産が100億ウォンを越えた。

○昨年末36億1200万ウォンの財産増加で増加順位1位を記録した法務部の朴相吉(パク・サンギル)企画管理室長は、岳父からおよそ43億ウォンの贈与を受けたと申告し、注目を集めた。

朴室長の申告によると、朴室長の岳父が朴室長とその夫人にそれぞれ12億9000万ウォンずつ、朴室長の長男、長女にはそれぞれ約8億ウォンを銀行預金を通じて贈与したという。

○昨年の財産登録の際にマイナス9億3459万4000ウォンを申告し、閣僚の中では最も財産が少なかった康長官は、債務減少と預金増加などで2億5844万3000ウォン増え、閣僚の中では財産増加2位にあがった。だが、康長官の財産総額はマイナス6億7615万1000ウォンと閣僚の中では依然最下位。

宋光洙(ソン・クァンス)検察総長は、給与の貯蓄と利子の増加で6661万ウォン、最高検察庁の安大熙(アン・デヒ)中央捜査部長は給与の貯蓄や収益証券投資で1174万ウォンの財産が増えたと申告した。

金花中(キム・ファジュン)保健福祉部長官は預金の減少と配偶者の貸出金増加などで883万ウォンの財産が減り、唯一財産が減少した閣僚。金長官本人の農協預金は93万ウォン増、朝興(チョフン)銀行と国民(ククミン)銀行の預金は392万ウォン減と合わせて299万ウォンほど減った。反面、金長官の夫である高玄錫(コ・ヒョンソク)全南・谷城(チョンナム・コクソン)郡守は農協の貸出金が約583万ウォン増加した。

○7億4742万1000ウォン減で財産減少1位を記録した大韓鉱業振興公社の琴基昌(クム・キチャン)監事は自分名義の通帳に預金されていた圓光(ウォンクァン)大学総同窓会の資金の内一部を奨学財団に振込み、7億9492万4000ウォンの財産が減ったと申告した。

琴監事はまた、夫人と長女がそれぞれ家庭生活費として使った2206万4000位ウォンと200万2000ウォンも財産減少名目として申告した。

○公取委の安熙元(アン・ヒウォン)常任委員は、バイオリンの購入費として1億2000万ウォンを申告し、目を引いた。安委員は夫人が購入し長女に与えたと言う同バイオリンを骨董品として申告した。

○昨年の政権発足当時、閣僚の中で財産総額が最も多かった情通部の陳長官は、建物の売却代金、株式売渡代金、退職金の預金など計30億147万ウォン増加したと申告した。これで昨年99億5828万ウォンとした陳長官の財産総額は129億5975万ウォンと、閣僚の中では唯一財産が100億ウォンを突破した。

○李明博(イ・ミョンバク)ソウル市長の財産は昨年2億ウォンほど増加し、合わせて約188億7000万ウォンに達する。李市長は昨年、三つの建物の賃貸補償金、賃貸料収入などを通じて2億1675万1000ウォンの財産が増え、総財産を188億7565万ウォンと申告した。

李市長は本人名義でソウル瑞草区瑞草洞(ソチョク・ソチョドン)と良才洞(ヤンジェドン)にビル2棟と商店街1棟を所有しており、02年7月に市長に就任して以来、給与は「美しい財団」に寄付している。



李賢斗 ruchi@donga.com