与野党の国会議員269人のうち、ここ1年間で議員145人(53.9%)の財産が増え、113人(42.1%)は財産が減少した。11人は財産の変動がないと申告した。
これは、国会の公職倫理委員会が27日公開した与野党議員と国会職公務員35人など、計304人の昨年の財産変動申告明細で明らかになった。
02年の財産公表で議員178人の財産が増加していたことに比べて、昨年議員たちの資金の伸び率は全体としてやや減退していることが浮き彫りになった。
前年比で財産が1億ウォン以上増えた議員も02年53人から昨年は42人だった。また1億ウォン以上減少した議員は02年の31人から昨年は43人に増えている。2億ウォン以上増加した議員は20人だった。
昨年、財産が一番多く増加した議員は、国民統合21の鄭夢準(チョン・モンジュン)議員(90億9847万ウォン増加)だった。ハンナラ党の林鎮出(イム・ジンチュル=22億3179万ウォン)、金鎮載(キム・ジンジェ=18億566万ウォン)、朱鎮旴(チュ・ジンウ=15億1014万ウォン)の3議員と、ヨルリン・ウリ党の李源性(イ・ウォンソン=12億3898万ウォン)議員なども10億ウォン以上増加したと届け出た。
反面、02年の財産増加1位だった民主党の李正一(イ・ジョンイル)議員は、不動産の売却や李議員所有の地方紙に対する贈与で、昨年62億5744万ウォンの財産が減少したと届け出た。
鄭用𨛗 李明鍵 yongari@donga.com gun43@donga.com