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放送委員会、弾劾不公平放送の是非を再審議へ

放送委員会、弾劾不公平放送の是非を再審議へ

Posted March. 17, 2004 22:57,   

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放送委員会の報道教養第1審議委員会(南勝子委員長)は17日、偏向報道したとして論争が起きているKBSなど地上波3社の弾劾関連番組に対する制裁問題を審議したが、結論を出せずにいる。同委員会は、審議すべき放送の量が膨大であり事案が重大なだけに、24日再審議する方針を明らかにした。

審議の対象になる番組は、弾劾訴追案が可決された直後の12日正午から13日夜12時までに放送されたニュース特報と速報、対談および討論番組で、放送時間はKBS1が26時間20分、MBCが12時間20分、SBSが14時間20分だった。

南委員長をはじめ7人の委員は同日の会議で、地上波3社の「弾劾政局」放送が国論分裂をあおぎ、特定政党に有利に働くように報道したものかどうか、弾劾案を審理している憲法裁判所の判決に影響を与えるような内容があったかどうかなどについて討論を行った。地上波3社の弾劾政局放送は長すぎたのではないかという問題も取り上げられた。

報道教養第1審議委員会は、地上波3社の画面構成とテロップ処理に対する資料、専門家の内容分析資料などを補完し、「弾劾放送」の問題点について突っ込んだ話し合いを行うことにした。



李珍暎 ecolee@donga.com