日本与党「北朝鮮船舶の入港禁止法案」来週提出へ

日本の与党である自民党と公明党は、北朝鮮への圧力カードとして構想している「船舶入港禁止法案」（仮称）内容に合意したと朝日新聞が１８日報じた。自民党など与党は来週中に国会に同法案を提出する予定だ。

同法案は政府閣議を経て、特定国の船舶または特定国の港を経た船舶に対して一定期間入港を禁止するという内容。発動要件は「日本の平和と安全を維持するために必要だと政府が判断した場合」で曖昧な点を公明党が問題視したが、圧力用という側面でそのまま確定した。

小泉純一郎総理は同法案に対して「拉致問題、核問題などを平和的に解決するための手段だが、愼重な対処が必要だ」とし、外交カードで活用して今すぐ発動するつもりはないことを示唆した。

しかし、北朝鮮は法そのものに大きく反発するものと予想され、日朝関係が悪くなる可能性が大きい。

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