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安是眩、上昇の勢いで単独2位 セーフウェイ・インタ−ナショナル

安是眩、上昇の勢いで単独2位 セーフウェイ・インタ−ナショナル

Posted March. 21, 2004 23:14,   

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ルーキー・安是眩(アン・シヒョン、19、コーロン・エルロード)の最高日。

21日、米アリゾナ州のスーパースティション・マウンテンGC(パー72、6620ヤード)で開かれた米女子プロゴルフ(LPGA)ツアー、セーフウェイ・インタ−ナショナル(賞金総額120万ドル)3日目の主人公は、デイリーベストである6アンダー、66打をマークした「シンデレラー」安是眩だった。

安是眩は7バーディー、1ボギーで中間合計14アンダー、202打をマーク、首位(16アンダーパー、200打)のアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)に2打差の単独2位にジャンプした。

出発は悪かった。去年、新人王のロレーナ・オチョア(メキシコ)、LPGAツアー6勝のベテランであるドナ・アンドルーズ(米国)と一緒に、3日目を迎えた安是眩はあっけないボギーで1番(パー4)をスターとした。6番アイアンで162ヤードのセカンドショットがグリーン超え、ギャラリーが持っていた袋の中に入ってしまった。ドロップした後、アプローチして3オンしたが、パーパットを逃しボギーに。

しかし、安是眩は2番ホール(パー5)で、2mのバーディーパットの成功で1番でのミスを挽回し、上昇の勢いに乗り始めた。以後は楽しみがわくバーディー行進。

6、9、10、14、16番ホールに続き、バーディー行進を見せた安是眩は、最後の18番(パー5)でも2mのバーディーパットの成功でフィナーレを飾った。

引き立ったのは絶頂のアイアンショット。バーディーをマークした7個のホールで5回もピン2m以内につけるほどに精巧だった。9番(パー4)では9番アイアンで135ヤードを飛ばして、ボールをホールから70cm離れたところにつけた。

安是眩は「前半初盤にはアイアンショットがうまくいかなかったが、スイングを直す考えでプレーしたらよくなった」とし「普段尊敬していたソレンスタムと初めてプレーすることになって緊張している。習うという心構えでラウンドしたい」と話した。

安是眩は最終ラウンドで、ソレンスタム、クリスティ・カー(米国、13アンダー、203打)とチャンピオン組で対決する。

安是眩の他に朴セリ(CJ)、朴祉垠(パク・ジウン、ナイキゴルフ)も首位に5打差の4位タイ(11アンダー、205打)に並んで名前をあげた。

「天才少女」ミシェル・ウィーは前日5アンダーに続き、同日も2アンダーの上昇の勢いで、単独9位(7アンダー、209打)となった。去年ナビスコチャンピオンシップ9位に次ぐLPGAツアー2番目の「トップ10」チャンス。



金相洙 ssoo@donga.com