Go to contents

大卒女性の失業率急増

Posted March. 22, 2004 23:12,   

한국어

先月「大卒以上」の女性失業者数が1ヶ月前よりおよそ2倍に急増し、大卒以上の高学歴女性の失業率が4年ぶりに最も高い水準に跳ね上がった。

このように高学歴女性の失業者が急増したのは、景気低迷で今年2月に大学を卒業した女子大生のかなり多くが就職することができなかったためと分析された。特に大卒の女性は大卒者就職難とともに女性による不利益で、二重の苦痛に見舞われている。

22日、統計庁によれば、2月の大卒以上の女性失業者は14万2000人で、1月の7万2000人に比べて、7万人(97.2%)増加した。また、去年2月よりは3万人(26.8%)増えた。

これによって、先月、大卒以上の女性失業率は5.8%で、1月の3.1%より2.7%上がって、2000年2月の6.1%以来の最高値を見せた。

このような失業率は大卒以上の男性失業率3.3%の1.75倍にあたる。また全体の失業率(3.9%)はもちろん、高卒女性(4.3%)、高卒男性(4.7%)の失業率よりいずれも高かった。

一方、大卒以上の男性失業者は15万4000人で、大卒以上の女性失業者よりやや高いが、1月に比べて1万6000人(11.6%)増加するのに止まっており、去年2月よりは4000人むしろ減って、女性の高学歴者と差を見せた。

女性大卒者のうち、2年制の短大卒業者と4年制の大卒以上の女性失業率はそれぞれ6.7%と5.2%だった。4年制の大卒以上の女性失業率は99年3月(6.1%)以来、4年11ヶ月ぶりに最も高かった。

一方、職場を失ってから1年にならない失業者67万人のうち「臨時的あるいは季節的仕事の完了」で失業者になった場合が9万1000人で、去年2月より75.0%も増えた。また「仕事の減少と経営悪化」によって失業者になった場合は16万8000人で、1年間で29.2%も増加した。



孔鍾植 kong@donga.com