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脱北者7人が中国収容所で集団抵抗

Posted March. 24, 2004 23:19,   

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消息筋が伝えたところによると、北朝鮮脱出者の朴イルマン(38)、カン・ウンヒ(25)氏ら7人は先月11日、ベトナム国境に近い広西チワン族自治区南寧市で違法なベトナム入りを図ったが、中国公安当局に逮捕され22日、豆満江(トゥマンガン)付近の国境地帯都市、吉林省図們市の安山収容所に移送された。

同消息筋によると、逮捕された直後から釈放を求めハンガーストライキを行ってきた7人は、安山収容所に移送された後もハンストを続けており、6人は現在、健康が非常に悪化した状態だと言う。

彼らの北朝鮮脱出を支援した韓国内市民団体のメンバーは24日、「7人の北朝鮮脱出者は『北朝鮮に戻るくらいなら、いっそのこと死にたい』とし、ハンストを続けている」とし「そのため、安山収容所にいる他の北朝鮮脱出者およそ100人も動搖していると聞いている」と伝えた。

さらに同メンバーは、「こうした集団的な抵抗は今回が初めてのことで、収容所側も非常に困惑しているらしい」と付け加えた。一方、韓国の外交通商部はこれについて「事実関係を確認中」との立場を示した。



金正眼 credo@donga.com