ハンナラ党は26日運営委員会議を開いて、朴槿恵(パク・グンヘ)代表と朴世逸(パク・セイル)ソウル大国際大学院教授を共同選挙対策委員長とする第17代総選挙の選挙対策委員会を公式に立ち上げて選挙体制に突入する。
朴代表は25日、ソウル汝矣島(ヨイド)に天幕を張って作った党本部で朴教授を比例代表公認審査委員長に任命して比例代表候補審査のための公認審査委員会を再編することにした。崔秉烈(チェ・ビョンヨル)前代表が退任前、比例代表公認審査委員長に任命した金光元(キム・グァンウォン)議員は朴代表に辞意を表明した。
朴代表は、「朴教授は比例代表を引き受けないと言っているが、党が必要としているため引き受けてほしいと伝えた」とし、朴教授の比例代表上位圏配置の方針を明らかにした。
朴教授は入党式を終えた後の記者懇談会で、「野党の崩壊は民主主義の危機だ」とした上で、「このまま行けば、必ず(ヨルリン・ウリ党が)1党支配の誘惑、傲慢や独り善がりの誘惑を受けるようになって、大義民主主義と自由民主主義の危機に直面することになる」と述べた。
鄭然旭 jyw11@donga.com