京畿道金浦(キョンギド・キムポ)地域の新都市開発が本格化される。
建設交通部(建交部)は28日、住宅供給を円滑にするため、新都市建設を予定通り推進することを決め、まず金浦新都市が造成される地域を4月中に宅地開発予定地区に指定する計画だと発表した。
これによって、同地域のマンション分譲は06年上半期から行われ、入居は08年上半期に始まると予想される。
建交部は4月、宅地開発予定地区指定→来年5、6月、土地と建物補償開始→来年下半期、宅地開発計画確定→来年末、工事着手などの日程を計画している。
金浦市ウンヤン洞とジャンギ洞、陽村面(ヤンチョンミョン)一帯に建設される金浦新都市には、マンションと連立住宅6万5000世帯、一戸建て5000世帯の計7万世帯(収容人口21万人)が造成される予定だ。
計画上、人口密度は1ha当たり132人で、一山(イルサン、176人)、盆唐(ブンダン、198人)、平村(ピョンチョン、329人)などの既存の新都市より低いが、開発対象地域の総面積で公園と緑地の占める割合は約28%で、盆唐(20%)、一山(25%)より高い。
政府は地下鉄9号線の開花(ケファ)車両基地〜陽村間電車(19.7km)と、オリンピック大路〜陽村区間(15km)および外鉢山(ウェバルサン)〜陽村区間(21km)の二つの路線の6車路高速道路を新たに建設して、出退勤時の交通渋滞を解消する計画だ。
建交部の関係者は、「宅地地区指定を契機に、金浦新都市建設が本格化されるだろう。金浦新都市を環境にやさしい自足都市として造成する計画だ」と述べた。
李𨩱容 lcy@donga.com