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選管、各候補の選挙費用をネットで公開へ

選管、各候補の選挙費用をネットで公開へ

Posted March. 30, 2004 22:43,   

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中央選挙管理委員会(柳志潭委員長)は、4・15総選挙の候補者登録が始まる31日から、インターネットを通じて選挙情報をリアルタイムで提供することにした。

このため、選管は30日、候補者登録と処理状況をインターネットでリアルタイムで公開する選挙管理電算システムを構築した。また24時間体制で選挙情勢を管理するため、31日から総選挙総合状況室を運営する。総選挙総合状況室は、開票が終わるまで候補者登録から選挙法違反行為の届出の受付や取り締まり、開票管理に至るまでの総選挙管理業務を指揮することになる。

選管はまた、選挙期間の始まる来月2日からは、すべての候補者の毎日の選挙費用をインターネットで公開することにした。さらに2日から選挙法違反者の実名を公開することにして、具体的な基準を設けた。選管は、△候補者△候補者の配偶者及び直系尊卑属△候補者の選挙事務長、会計責任者などが選挙法に違反した場合は、候補者の実名をマスコミに公開することにした。

一方、選管は予備候補者登録時、政治資金及び選挙費用を公開するという「遵法誓約書」を提出した1341人のうち、同日午後2時現在までにこれを履行しなかった545人の名簿を公開した。

選挙費用を公開していない政党別の候補は、△ハンナラ党49人(全体229人)、△民主103人(237人) △ヨルリン・ウリ党85人(289人)△自民連67人(116人)△民主労働党59人(129人)△無所属149人(303人)だった。

特に、ハンナラ党の李相得(イ・サンドク)選挙対策本部長、民主党の趙舜衡(チョ・スンヒョン)代表、秋美愛(チュ・ミエ)選挙対策委員長、ヨルリン・ウリ党の千正培(チョン・サンベ)党クリーン選挙委員長、柳時敏(ユ・シミン)議員、自民連の金学元(キム・ハクウォン)選対委員長など、各党の指導級議員も選挙費用を公開していなかった。



朴民赫 mhpark@donga.com