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連休に持って来いの花道コースへどうぞ!

連休に持って来いの花道コースへどうぞ!

Posted March. 31, 2004 23:15,   

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4月初の週末は3日間の連休。連休の旅行コースを決めずに悩んでいる読者のために、西海(ソヘ)と南海(ナムヘ)を訪れる二つのコースを案内しましょう。

○禅雲寺(ソンウンサ)にいらっしゃったことがありますか。

西海岸高速道路に沿って走る南方向の道。初の行く先はチュクミ(こだこ)祭り(9日まで)が開かれる忠清南道舒川(チュンチョンナムド・ソチョン)にあるマリャン浦だ。チュクミは4月が旬。近くのチュンジャンでとウォルハソン海辺にも寄ってみよう。東海岸(トンヘアン)を連想させるような所だ。

西海岸高速道路で全羅北道群山・扶安(チョンラナムド・クンサン・プアン)を過ぎると、椿が咲き零れた禅雲寺がある高敞(コチャン)。続いて干乾しイシモチで有名な全羅南道霊光(チョンラナムド・ヨングァン)を訪れるようになる。霊光のペクス海岸道路は幻想的な夕日ドライブコースだ。木浦(モクポ)〜順川(スンチョン)は2番国道(新安〜釜山)に沿って行く。旅行コースは陸地の最南端である海南(ヘナム)とチョンジャ谷の康津(カンジン)、茶畑の多い寶城(ポソン)、美人で有名な順川、智異山(チリサン)裾にある求礼(クレ)、春香(チュンヒャン)村の南原(ナムウォン)。海南の名所は「韓国の茶聖」艸衣禅師(チョウィソンサ)の一枝庵(イルジアム)がある大興寺(テフンサ)と陸地の最南端海南だ。海南を発って康津に向かう道。素敵な海岸ドライブコース(77番地方道路)がある。

康津では「南道踏査1番地」茶山(タサン)の草堂、草堂と山道につながっている万徳山(マンドクサン)の白蓮寺(ペクリョンサ)に向かおう。 白蓮寺の茶屋禅茶園(ソンダウォン)に立ち寄って、松香りのするさわやかな松葉茶や緑茶を飲んで春の午後の余裕も楽しむ。

次は長興(チャンフン)を経って寶城。テハン茶業の茶畑は18番国道の南方向にある。春に持って来いの素敵な散策路が杉の森にある。筏橋(ポルギョ)を過ぎると、楽安邑城(ナガンウプソン)民俗村と曹渓山(チョゲサン)の仙巖寺(ソンアムサ)がここにある。

昇州(スンジュ)インタチェンジから湖南(ホナム)高速道路に向かってから石谷(ソコグ)インタチェンジを出て、寶城川に沿って18番国道で谷城(コクソン)の泰安寺(テアンサ)を訪れる。一柱門(イルチュムン)とつながっている石階段の道と山に囲まれているお寺の風景が美しい古刹だ。

泰安寺を出れば、蟾津江(ソムジンガン)に沿って17、18、19番国道を順に乗り換えて求礼に向かう。17番国道纎塵川辺の小さな村にある「ファンギモア(www.hwanggi.com)」も寄ってみるに値する。黄土染色職人のユ・スクさんが営んでいる工房で、黄土染色の伝統美を味わうことができる。

○雙磎寺(サンゲサ)—鎭海(チンヘ)「桜のハーモニー」

桜が満開した市内で軍港祭が盛り上がっている慶尚南道(キョンサンナムド)鎭海、桜並木が十里も立ち並んでいる河東の雙磎寺を訪れるコース。鎭海に向かう道には釜山(プサン)チャガルチ魚市場、雙磎寺に向かう道には蟾津江辺の小説『土地(トジ)』ドラマセット場がある村に立ち寄ってみよう。

釜山チャガルチ魚市場を経由して下端(ハダン、沙下区)に行って2番国道に沿って洛東江(ナクドンガン)を渡って鎭海に向かう。桜の風景は夜にもっと美しい。宿泊は昌原(チャンウォン)でする。海軍作戦司令部(統制部)と海軍士官学校の観覧は午前8時半〜午後4時だ。

鎭海を出れば、南海高速道路に乗って河東に行く。雙磎寺は河東インタチェンジで蟾津江辺の19番国道につながる。小説『土地』の村を模った平沙里(ピョンサリ)の崔(チェ)參判の家屋は途中で立ち寄る。SBSドラマ「土地」(製作中)セット場もその下に作られている。全羅北道南原を経由して長水(チャンス)で中部(チュンブ)高速道路(大田〜統営)を利用してソウルに向かう。



趙誠夏 summer@donga.com