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イラク派兵地、スレイマニアに内定

Posted April. 04, 2004 22:42,   

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国防部は、最近米国が提示した韓国軍の新しい派兵候補地のうち、イラク北部のスレイマニアを最終的な派兵先として決定する方針であることを明らかにした。

国防部の関係筋は4日、「米国が新しい派兵候補地として提案してきたアルビルとスレイマニアのうち、スレイマニアの方がより安全だと判断されたことから、事実上の最終派兵先として内定した」ことを明らかにした。

同関係筋は「国防部は、アルビルが交易の中心地として道路および空港の状態などが良いことから、軍事作戦上有利と判断したものの、最近政府内から兵士たちの安全を最優先すべきだとする意見が持ち上がっているため方針を変えた」としている。

アルビルは、油田地帯があって、地域の利権をめぐる種族や政治勢力間の葛藤が次第に高まっている一方、スレイマニアは高山地帯に位置した農業中心地域であることから、テロの危険性が低いものと政府は分析している。

国防部は9日ごろ、イラク現地に調査団を派遣して、取りあえずスレイマニアとアルビルの両地域を視察する予定だという。



崔虎元 bestiger@donga.com