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「今夜、炸裂するゴールをみよ」

Posted April. 13, 2004 22:31,   

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「今度はアジア最強の偉容で目にもの見せよう」。

14日午後7時、水原(スウォン)ワールドカップ(W杯)競技場で行われる04アテネ五輪サッカーアジア最終予選の韓国対マレーシアのA組4回戦。韓国のオリンピック代表チームは快勝を誓っている。

最近、コエリョ監督が率いる成人代表チームは拙い試合でファンの怒りを買っている。オリンピック代表チームは3連勝で組順位の先頭を走っているが、全て1対0でやっと勝利を収めたもの。このため、今回のホーム試合で、選手はW杯ベスト4の面貌を見せなければならない。

▲効果的な攻撃戦術がカギ〓オリンピックチームが最近厳しいゴール日照りに悩まされている理由は、徹底した密集守備を行う相手守備陣を効果的に攻略できなかったためだ。密集守備を通り抜けるためにはミッドフィルダー陣の絶え間ない動きと精密なパスワークが必須。オリンピックチームの金鎬坤(キム・ホゴン)監督はマレーシアが逆襲を試みるときに速攻の再逆襲で相手を攻略する戦術も準備している。また、金トンジン(ソウル)、金チョンウ(蔚山)、オ・スンボム(城南)、朴ギュソン(全北)などミッドフィルダーに密集守備を揺るがす果敢な中距離シュートと背後から攻める戦術を注文した。

▲新しいメンバー〓チョ・ジェジン、チョ・ビョンクク(以上水原)、金チゴン(ソウル)など警告累積で今回の試合に出場できない主戦メンバーの代わりに、金トンヒョン(水原)、チョン・ジョクク(ソウル)、イム・ユファン(全北)、李チョンヨル(ソウル)が新たな攻め手の軸となる。187cm、85kgの金トンヒョンと185cm、78kgのチョン・ジョクク、二人の長身ストライカーが見せる高攻サッカーが期待される。オリンピック地域予選に初出場するイム・ユファンと李チョンヨルは守備陣に布陣する。

▲警告に注意〓韓国がマレーシアに勝ち、勝点12点をつくり、16日に組順位2位の中国(勝点4)、3位のイラン(勝点3)戦で両チームが引き分けになれば、残りの試合に関係なく韓国はオリンピック本選が確かとなる。

そうでない場合、中国(5月1日、中国長沙)、イラン(5月12日、ソウル)と、強敵との試合が二つ残る。チェ・ソンクク(蔚山)、金トヒョン(水原)、金トンジン、朴ヨンホ(以上、ソウル)はすでに警告を1回受けている。よって、彼らはマレーシア戦で警告を受けないよう慎重な試合をしなければならない。



權純一  stt77@donga.com