三星(サムスン)電子の株価(終値基準)が史上最高記録を再び更新した。また、普通株と優先株を合わせた時価総額が史上初の100兆ウォンを超えた。
13日、取引所では三星電子は前日より6000ウォン高の61万6000ウォンで引け、史上最高値を二日連続更新した。
三星電子の優先株も同日2.61%高の37万4000ウォンで取引を終え、ここ1年間で最高価の記録を打ち立てた。
これで時価総額は普通株91兆8811億ウォン、優先株8兆6369億ウォンの合わせて100兆5180億ウォンにのぼる。市場全体に占める時価総額の割合は24.8%に及ぶ。
一方、三星電子の時価総額をドルに換算すると879億7200万ドル(1ドル=1142ウォン基準)と、世界トップの携帯電話会社「ノキア」(819億ドル、12日終値基準)より高くなった。
ノキアは先月初めまで時価総額が1000億ドルを超えていたが、第1四半期(1〜3月)の実績不振という見通しが公開された同月5日以来、株価がおよそ17%も暴落し、三星電子に逆転された。
一方、同日の総合株価指数は前日より1.23ポイント(0.12%)安の917.63で取引を終えた。
黃在成 jsonhng@donga.com