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江南のマンション価格、団地別に両極化

Posted April. 18, 2004 22:37,   

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今年入って、ソウル江南(カンナム)地域のマンション価格が全般的に強含みを見せている中、団地別に「両極化」現象が現れている。

18日建設交通部(建交部)が国民(ククミン)銀行と韓国鑑定院に依頼して江南地域の主要135団地のここ1ヵ月間のマンション価格変動率を調査した結果、△48団地は上昇、△40団地は2%未満の小幅上昇、△47団地は下落もしくは緩い足踏み状態であることがわかった。

団地別に見ると、道谷洞(ドコクドン)のタワーパレス3次がここ1ヵ月間で上昇率が12.3%と最も大きく値上がりした。次は、△高徳洞(コドクドン)の高徳住公2団地(10.2%)、△上一洞(サンイルドン)高徳住公3団地(7.5%)、△高徳洞市営現代(シヨンヒョンデ、7.1%)などの順だった。

先月末まで6億3000万〜6億4000万ウォンだった盤浦(バンポ)3団地16坪型は今月に入って5000万ウォン値上がりし、最近7億ウォンに近い。開浦洞(ケポドン)住公マンションも今月に入って坪型別に均等に3000万ウォンほど値上がりした。値上がり幅が大きい団地は大抵再建築が進められているところである。

江南地域全体の平均価格は昨年「10・29不動産対策」以前の価格をほぼ回復した。「不動産114」などの不動産情報会社によると、9日江南地域のマンションの平均価格は「10・29対策」直前の昨年の10月24日と比べて、△江南区99.2%、△江東区(カンドンク)98.0%、△瑞草區(ソチョク)100.2%、△松坡區(ソンパク)99.5%に及ぶ。よって、不動産業界では「江南不敗」の神話が再現されるかもしれないという言葉が慎重に出始めている。

一方、同じく江南地域だが価格が下落した団地もあった。新川洞(シンチョンドン)蠶室(チャムシル)アイスペースはここ1カ月間4.9%下落した。この他、△新沙洞(シンサドン)江南商店街(−3.9%)、△道谷洞宇星(ウソン)キャラクタービル(−2.6%)、△上一洞窟宇星ビラー(−2%)なども下落を免れなかった。

今後の価格についても、不動産市場と政府の展望がくい違っている。

不動産業界では、ほぼ江南地域の高級マンションが依然供給不足な上に蠶室団地などの再建築推進などで当分上昇要因が大きいものと見ている。

反面、建交部は下向きの安定傾向に回るだろうとの見通しを見せた。權度鎏(クォン・ドヨプ)建交部住宅局長は、「最近の価格上昇は一時的な現象で、今後不動産取引申告制などが本格的に実施されれば、再び安定するだろう」と述べた。



金光賢  kkh@donga.com