Go to contents

KBS1『クイズ探険・神秘の世界』が900回目

KBS1『クイズ探険・神秘の世界』が900回目

Posted April. 22, 2004 23:11,   

한국어

「ヘビは本当に魅力的な動物です。触ってみたらすごく感触が良かったです。表面が冷たいから夏にいいと思いました。長さ5mのニシキヘビを巻いてみましたが、ほどけなくて、冷や汗を流したことが一番印象に残ります」(シン・ヨンイル、アナウンサー)

国内最長クイズ番組のKBS(韓国放送公社)1の『クイズ探険・神秘の世界』(日曜午後5:10)が25日、900回を迎える。『クイズ探険…』は1984年初めて放送されて以来、動物ドキュメンタリーとクイズを融合させた斬新なアイデアで視聴者の注目を集めてきた。演出を担当している徐太龍(ソ・テリョン)芸能局制作委員は「この番組はオーディオクイズから脱皮した最初のビデオクイズだ」と話した。

これまで紹介された動物は1700種類、出題された問題は21840個、出演パネルは5530人に上る。最多出演動物は日本猿だった。また、インターネット及び街頭調査で選ばれた最高人気動物はエリマキトカゲだった。出演者の中で厳鴬蘭(オム・エンラン)、金ナウン、趙甲卿(チョ・ガプキョン)、ノ・ヒョンヒは20回以上優勝した最多優勝者だ。

アナウンサーのシン・ヨンイルさんは第5代司会者で00年4月から『クイズ探険…』を担当してきた。KBS1の番組『クイズ大韓民国』も担当している彼は「クイズは台本をあらかじめ作ることができないため、進行する人間のセンスと瞬発力が要求される」とし、「常に動物ドキュメンタリーを見ながら勉強している」と話した。

1985年からこの番組を担当したチャ・ユンヒ作家の悩みは新鮮な素材を探すことだ。現在、地上波放送3社は全部動物関連の番組を流しているため、競争が一層激しくなった。彼は「陸上動物に対する関心が最近はあまり高くないため、微生物や海洋動物に素材を変えつつある」とし、「象などの陸上動物より、バクテリアのような微生物を素材に話をつくるのはなかなか難しい」と話した。

25日午後4時40分放送される予定の900回特集では、「カンガルーキックボクシング」など、視聴者反応が良かった「ベスト5」を放送する予定だ。また、最初のころ、固定パネルとして出演していた河日成(ハ・イルソン)、鄭漢溶(チョン・ハンヨン)、ワン・ヨンウンも出演する。



趙慶福 kathycho@donga.com