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韓国政府、龍川支援予算で300億確定

Posted April. 29, 2004 22:32,   

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政府は29日、高建(コ・ゴン)大統領権限代行を中心に国政懸案政策調整会議を開き、対北朝鮮支援にかかる予算を、北朝鮮側が要求した13品目の購入費234億ウォンと運送費66億ウォンを合わせて300億ウォンで最終確定した。

また同日の会議では、北朝鮮の龍川(ヨンチョン)駅爆発事故の復旧を支援するために1次的に掘削機、ダンプカー、テレビ、黒板などの物品を週明けに船便で中国丹東に送ることにした。

丁世鉉(チョン・セヒョン)統一部長官は、ガソリン、ディーゼル油、鉄筋、鉄板屋根資材などを2週間後に送り、現在在庫がないブルドーザー、窓枠(ガラス含)、硬化性樹脂エチレンなどは1ヵ月後に送る予定だと明らかにした。

丁長官は、「仁川(インチョン)〜丹東間は週2回コンテナ船が往来する」とし「救護物資を丹東でトラックに積んで、新義州(シンウィジュ)を経て龍川郡に送るのが、現在のところ最も早い方法だ」と話した。

外交通商部は、中国瀋陽駐在の総領事館職員を丹東に派遣し、輸送支援班を運営することにした。政府は、大韓赤十字社(韓赤)による民間募金を中心に対北朝鮮救援予算を調達し、不足分は政府が負担する方針だ。

丁長官は、「国際社会の支援規模は660万ドル程度だが、韓国の支援は2400万から2500万ドル水準になる」と話した。

一方、韓赤の救急医薬品を積んで28日仁川港から出航したハングァン号は、29日午後、平安南道南浦(ピョンアンナムド、ナムポ)港に到着して荷役作業を行なった。



金昇鍊 srkim@donga.com