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「永遠の3割」、梁逷赫が1600安打達成

「永遠の3割」、梁逷赫が1600安打達成

Posted May. 03, 2004 23:23,   

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「バットを逆に取っても3割を打つ」と言われる三星(サムスン)の梁逷赫(ヤン・ジュンヒョク、35)が1600安打の高地に上がった。

2日、蚕室(ジャムシル)球場で行われた04三星証券盃プロ野球の三星−斗山(トゥサン)戦。3番の梁逷赫は0−3でリードされていた3回表の1死満塁で、左側2打点のタイムリーヒットで待望の個人通算1600安打を飾った。

1600安打は韓火(ハンファ)の張鍾熏(チャン・ジョンフン、1681試合)に続き2番目だが、梁逷赫は1395試合ぶりにこれを達成し、286試合も短縮させた。韓国プロ野球の最多安打選手は張鍾熏(1738安打)で、梁逷赫は第2位に上がっている。

記録達成で意気揚々となった梁逷赫は、4回にも右翼線上に落ちる1打点の2塁打を飛ばすなど、5打数3安打3打点で猛烈な活躍を見せた。梁は新人だった1993年から、9年連続3割打率を記録したぐらい、優れたバットを誇る韓国プロ野球の代表的な左手バッターだ。

同試合に先発登板した三星のノ・ジャンジンは5イニング間、6安打3失点(2自責)で好投し、シーズン初勝利を獲得した。ノは先月7日、飲酒後夜明けに宿所に戻った時、金応竜(キム・ウンリョン)監督にばれ、その後2軍に行かされたことに反発、無断でチームを離脱して個人では史上最高の1000万ウォンの罰金と2軍降等処分を受けた。同日、蚕室−斗山戦の好投は「贖罪投」だったわけだ。

三星は3回、梁逷赫のタイムリーヒットとチン・ガプヨンの3点本塁打で5点を獲得し、逆転に成功し、7−5で勝利した。

群山(クンサン)で起亜(キア)は3−5で負けていた8回裏、ソン・ジファンが左中間垣根を超える逆転3点本塁打を放ち、LGに6−5で劇的な逆転勝ちをおさめた。

韓火はロッテに2−1で辛勝し、2連敗から脱出した。



金相洙  ssoo@donga.com