米大リーグ・モントリオールエクスポズの金善宇(キム・ソンウ、27)が2勝目をあげた。
金は8日、セントルイスカージナルスとのホーム戦に先発登板し、6回を投げ、被安打7の4四球で失点を1に止め、チームを勝利に導いた。3日に初登板したLAドジャース戦での勝利に続き、2連勝を記録。韓国人メジャーリーガーの投手としては、今季最上の成績だ。
金は規定イニングが及ばず、公式ランクにはまだ入っていないが、29イニングで防御率は1.24。同部門では1位の記録だ。同日までの規定イニング(31イニング)を満たした投手のうち、防御率1位はニューヨークメッツのライター投手で記録は1.53。
金は同日、チームが危機に直面するたびにうまくその状況を克服した。
101球を投げ、ストライクは58球に過ぎなかったが、延びのあるストレートとナックルボールで長打を許さなかった。
田昶 jeon@donga.com