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朴ギョンワンが17号目 本塁打単独首位

朴ギョンワンが17号目 本塁打単独首位

Posted May. 16, 2004 23:16,   

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「君が打てば、僕も打つ」

SKの捕手朴ギョンワンと現代(ヒョンデ)の外人打者ブルーンバの本塁打王競争が激しさを増している。朴ギョンワンは16日、現代戦4回ノーアウト2塁の場面で相手先発ピアリーの141kmの直球を打って、左フェンスを越える2点本塁打を放った。これで朴ギョンワンはシーズン17号を記録してブルンバを1本差に引き離して本塁打部門単独トップに復帰した。

朴ギョンワンは先週末からブルンバと3回にわたって正面対決した。14日には朴ギョンワンが黙った一方、ブルンバが本塁打を放ちシーズン開幕後初めて本塁打1位に立った。「朴ギョンワンが見守っている中で本塁打を放つことができてとても嬉しい」というブルンバの言葉に刺激されたのだろうか。その翌日の15日、朴ギョンワンは大きな本塁打を2本放って、同日1本を加えたブルンバと再び1位タイになった。そして16日、単独首位に返り咲いた。

今月初め、深刻な首の痛みに悩まされて半月間で本塁打1本しか打てなかった朴ギョンワンが2試合で一気に3本の本塁打を放つ勢いを見せ、本塁王に向けた意欲を燃やした。「このごろ球が大きく見える」と言うほど朴ギョンワンは自信に満ちている。しかし、同試合でSKは現代に4—6で負けた。

蚕室(チャムシル)では三星(サムスン)がLGに1—10で完敗して、1989年のチーム最多記録の9連敗に並ぶという恥辱を受けた。最近、気をもんでいて、試合前には誰にも会わない三星の金應龍(キム・ウンリョン)監督は、ヘテ監督時代の00年にも2回の9連敗を記録したことがあった。これは金監督の個人最多連敗記録。三星は最近の10試合で1引き分け9敗といった不名誉な成績を記録して、さらに3本の満塁本塁打を許した上、投手陣の崩壊と打線の沈黙に加え守備ミスまで重なるといった総崩れに陥っている。

光州(クァンジュ)では起亜(キア)が4—6とリードされていた9回1死2、3塁の場面から、代打李ジェジュの3点サヨナラ本塁打で斗山(トゥサン)を7—6で制する逆転勝ちを収めた。



金鍾錫 kjs0123@donga.com