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将官級17人を進級人事 対米交渉チームの大幅交代が不可欠に

将官級17人を進級人事 対米交渉チームの大幅交代が不可欠に

Posted May. 27, 2004 22:57,   

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韓国政府は27日、金泰栄(キム・テヨン、陸士第29期)国防部国際協力官を中将に進級させて首都防衛司令官に、白君其(ベック・グンギ、陸士第29期)陸軍大学総長をやはり中将に進級させて特殊戦司令官に任命するなど、将官級17人に対する進級人事を行った。

また、鄭東漢(チョン・ドンハン、陸士29期)陸軍本部情報作戦部長、趙在土(チョ・ジェト、学軍9期)陸軍本部軍需部長、梁元模(ヤン・ウォンモ、3士2期)国防部軍需企画官など、他の中将進級者3人は軍団長になった。そのほか、姜大栄(カン・デヨン、陸士31期)国防部政策企画次長ら計12人が准将から少将に進級、師団長になった。少将進級者の中には陸士31期の8人が含まれている。

中将進級者5人の出身地域は、ソウル1人、慶尚道(キョンサンド)2人、全羅道(チョルラド)2人だ。少将進級者の場合は、ソウル・京畿4人、慶尚道3人、全羅道3人、忠清道(チュンチョンド)2人だ。また国防部は補職変更人事で、金寛鎮(キム・グァンジン、陸士28期)第2軍団長を、イラク派兵を総括する合同参謀本部作戦本部長に、朴勝椿(パク・スンチュン、陸士28期)第9軍団長を国防情報本部長に、李商泰(イ・サンテ、陸士28期)首都防衛指令官を教育司令官に、朴鍾月(パク・ジョンウォル、陸士29期)第3軍司令部参謀長を3士官学校長に、それぞれ任命した。

未来韓米同盟政策構想会議の首席代表だった車栄九(チャ・ヨング)前国防部政策室長が4月に退役したのに続き、次席代表だった金泰栄国際協力官も今回の人事で首都防衛指令官に就任したことで、対米交渉チームは大幅な交代が避けられなくなった。



崔虎元 bestiger@donga.com