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李承鎏、1軍復帰はいつごろ?

Posted May. 28, 2004 23:03,   

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「そろそろ(1軍に)上がりたいところなのに…」

息苦しい。2軍生活に入ってもう18日目。しかし、呼んでもらえない。千葉ロッテマリーンズの李承鎏(イ・スンヨブ、28)はいつごろ1軍に返り咲くことができるのだろうか。

当初10日間と予定されていた2軍生活が思ったより長引いている。李承鎏もいらいらしてきたのか、現地特派員とのインタビューで「もう2軍生活はうんざりだ」と打ち明けた。

千葉ロッテのボビー・バレンタイン監督は李承鎏の調子をチェックするために25日と26日、西武ドーム球場で行われたイースタンリーグ(2軍)千葉ロッテ対西武ライオンズ戦を注意深く見守った。しかし試合が終った後、李承鎏に話しかけた言葉は「もっと積極的にプレーしなさい」ということだけ。「1軍に上ってこい」という通告は最後まで口にしなかった。

李承鎏の通訳を引き受けている李ドンフン氏は、「李承鎏が『そろそろ2軍生活を片付けて上がりたいところだ』と言いながらもどかしがっている」と伝えた。

11日から2軍試合に出場した李承鎏は、26日まで10試合で打率0.281(32打数9安打)に2本塁打をマークしている。それほど印象的な記録ではない。バレンタイン監督が見守った25日の試合で4打数1安打、26日にも3打数1安打と平凡だった。

しかし年俸22億ウォンの選手を長時間2軍に放っておくのもあまり見栄えがよくない。李承鎏に代わって1軍でプレーしている外人投手のセラピニも12試合で勝敗なしに平均自責3.12で中途半端だ。

ロッテは29日から遠征5連戦に発つ。地元では遠征5連戦が終わった後、ホーム初試合の6月4日、近鉄バッファローズが1軍カムバック舞台になると観測している。



金相洙 ssoo@donga.com