ハンナラ党は28日、第17代国会で公的資金に関する国政調査を積極的に推進することにした。
同党の金徳竜(キム・ドクリョン)院内代表は同日、主要党幹部会議で「無駄使いされた公的資金が1兆760億ウォンに達するという監査院の監査結果に対して国民が茫然としている」とし「16代国会で公的資金に対する国政調査を計画して宙に浮いてしまったが、17代国会が始まれば、公的資金に対する様々な角度からの調査と対策を立てる」と話した。
李康斗(イ・ガンドゥ)政策委議長も「この問題は今後、国会レベルで具体的な実態を把握して国政調査を実施するなど対策作りに乗り出す」と付け加えた。
鄭然旭 jyw11@donga.com