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政府省庁、来年度予算で195兆ウォン要求 今年度比で5%増額

政府省庁、来年度予算で195兆ウォン要求 今年度比で5%増額

Posted June. 13, 2004 23:03,   

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政府各省庁は来年度予算(一般会計+特別会計)で、今年度予算より5%増の195兆3000億ウォンを要求した。

企画予算処(予算処)は13日、53の政府省庁と機関(国会事務局および裁判所行政処などを含む)が来年度一般会計予算で今年度予算より11.7%増の132兆ウォンを要求し、特別会計予算では63兆1000億ウォンを要求し今年度比で6.8%減となったと明らかにした。

一般会計と特別会計を合わせた予算要求総額は195兆3000億ウォンで、今年度より9兆3000億ウォン(5.0%)増えた。

このような予算要求の増額率は、△2001年=25.3%△2002年=24.5%△2003年=28.6%△2004年=24.9%(以上要求額ベース)に比べて大きく鈍化している。

金炳日(キム・ビョンイル)予算処長官は、「今年から予算処が定めた予算限度範囲で各省庁が自主的に予算を編成するようにするトップダウン方式を導入したから、予算要求の増加率が大きく落ちた」と説明した。

政府省庁がで年度予算の大幅な増額を策定した分野は、△統一外交(17.3%)△国防(12.9%)△環境(11.9%)△社会福祉(10.4%)などだった。

一方、国会事務局は、今年より19.9%増の3485億ウォンを要求し注目を集めた。国会は事務局職員の人件費で今年度比4.8%を減額する代わりに、新規事業である議員政策開発で158億ウォンの予算を要求するなど、事業費で41.4%の増額を要求した。

予算処当局者は「保険福祉部から保育事業が移管された女性部と、来年、人口センサスを5年ぶりに実施する統計庁など一部の省庁を除けば、国会が一番高い増額率をみせている」と話した。

一方、57の基金の運営規模要求額は、今年より6.9%増の304兆6000億ウォンだった。これで一般会計と特別会計に基金を合わせた統合財政の要求額は499兆9000億ウォンに上る規模となった。

予算処は各省庁の要求内容を検討した上で、10月2日までに政府予算案と基金運用案を確定し国会に提出する計画だ。



申致泳  higgledy@donga.com